【クリッパーの音楽機材 / ソフト・レビュー】KORG Legacy Collection / WAVESTATION

2018/10/12
 
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【クリッパーの音楽機材 / ソフト・レビュー】
KORG Legacy Collection / WAVESTATION

 

こんにちは。
見た目は浅黒いタイ人、中身はネイティヴ・グンマー。
自分らしい音楽と価値観 ・生き方を追求するクリッパーことKurippertronixxx(@MFProduction)です。

 

KORG Legacy Collection – WAVESTATIONは90年に発売されたKORGのデジタル・シンセサイザーをソフトウェア化したVSTです。

 

個人的には以前ラック版のWAVESTATION A/Dを持っていたので思い入れがありますね。

 

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オリジナルのWAVESTATIONは開発に数々の名シンセを開発したMoog博士と並ぶシンセ界のレジェンド、当時Sequential Circuits社、現在Dave Smith Insturments社のデイヴ・スミス氏をアドバイザーに迎えています。

 

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このシンセサイザーの特徴はジョイスティックによる4つの波形の混合比を変化させるベクトル・シンセシスと波形をつなぎあわせて音程・音量・音の長さを設定してフレーズを鳴らす事が出来るウェーヴ・シーケンスです。

 

ベクトルシンセシスはデイヴ氏が手掛けたSequential Circuits Prophet VSYAMAHA TG35 / 22にも搭載されていた機能なのでそれほどめずらしい機能ではありませんがが、波形を時間軸に沿って配置出来るウェーヴシーケンスはこのシンセならではの機能でしょう。

 

近年ワンフィンガーでフレーズを演奏出来るシンセは多いですがこの時代は多分WAVESTATIONくらいしかなかったと思います。それだけ斬新でした。

 

初代WAVESTATIONはシンセ波形しか入っておらず、マニアには絶賛されたものの、敷居を下げたのかEXではピアノやブラスなどの生音系のサンプリング波形が追加されています。ソフト版WAVESTATIONはEXの波形はもちろん、当時別売だった拡張ROMカードも追加されています。

 

PCM波形はM1と被る部分もありますがまた違った個性があって良いです。

 

・KLC WAVESTATION おもな仕様

 

最大同時発音数  256 音(コンピュータのCPU に依存)
パート数     1
PCM波形       700 種類以上
音色数      1,500 種類以上のプリセット音色
エフェクト       55 種類のエフェクト搭載
その他         WAVESTATIONシリーズのデータ・インポート可能(syxファイル経由)

 

・PERFROM

 

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M1ではプログラムとコンビの選択が出来ましたがWAVESTATIONで最大8つのPATCHを組み合わせたPERFORMで演奏になります。

 

音色ごとに立ち上げる感じですね。

 

・PATCH

 

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・オシレーター / WAVE選択画面

 

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カテゴリー化はされてません。。。(^^;

 

 

・WAVE SEQ(ウェーヴシーケンス)

 

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ウェーヴシーケンスはステップ毎に音を設定してトリガーして順番に再生させる当時画期的な機能でした。

 

当時よりも今の方が使い道がいろいろありそうです。iPad版のiWAVESTATIONだと快適に使えるんだろうけどソフト版だとハード機の画面を再現しているので( ハードよりは格段に視認性がいいけど )使い勝手は悪いです(^^;

 

・EFECTS

 

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・気に入ってる点

 

・90年代前半のデジタル・シンセの音が出せる

・豊富なプリセット量であらゆるジャンルに対応できる

・動作が軽い

 

・惜しい点

・プログラム音色もWAVE選択も何故かブラウジング機能がないため、音色探すのが面倒

 

・実機の当時の画面を再現したのか画面表示が見づらくエディットしづらい、M1のように割り切ってくれれば良かったと思う

 

・ウェーヴ・シーケンスが直感的にエディットしにくい(iWAVESTATIONみたいになったら使いまくると思います笑)

 

・現時点でiWAVESTATIONのプログラムは読めないっぽい  ( ソフト版のデータをiWAVESTATIONでの読み込み可能 )

 

・ソフトウェア版のアップデート+GUI改善して欲しい

 

・クリッパー的評価(★5点満点)

 

サウンド   ★★★★

操作性    ★★

視認性    ★★

負荷の軽さ  ★★★★

拡張性    —–

お買い得度  ★★★★★

 

・クリッパー的使用用途 / シンセサイズの傾向(▲5段階)

 

シンセパッド   ▲▲▲▲

シンセベース   ▲▲▲▲

民族楽器          ▲▲▲▲

鍵盤系              ▲▲▲

シンセ系     ▲▲▲

ブラス      ▲▲▲

 

・クリッパー的おススメジャンル

 

ポップス

ロック

テクノ

フュージョン

ジャズ

BGM

サウンドトラック

ゲームミュージック

アンビエント

SE作成

 

・まとめ

 

音は個人的にどストライクで素晴らしくいいのですが、残念ながら操作性が悪く、あまりエディットしようという気にはなれません^^;ウェーヴ・シーケンスも画期的で素晴らしい機能ですが扱いにくいです。

 

M1にはあるのに何故かこのWAVESTATIONには音色のブラウジング機能がなく、ただプログラムが並んでいるだけなのでたまに使うとどこに何があったのか忘れます^^;

 

「WAVESTATION再現したソフト」と考えれば再現性は高いですが現代のソフトシンセとしては使いにくいですね。

当時の拡張ROMカードの音も追加されています。エスニック系の音源がお気に入り。

 

90年代のPCMシンセサイザー音源としてはとしては十分使えます。

 

ソフト化にあたって新規のプリセットバンクも追加されていて現代的な使い方も提示しています。

 

iOS・iPadのiWAVESTATIONは多分僕の不満がほとんど解消していると思いますが、大好きなシンセサイザーなのでパソコン版もそろそろ新しいバージョン出して欲しいとずっと思っていましたが、ついにKORG Legacy Collectionも「KORG Collection」にリニューアルして新しくなりましたね。

 

今後、従来のプラグインも新しくするとのことですので現代仕様VSTのWAVESTATION楽しみにしてます!

 

いつかTRINITYとかPROPHECYとか追加されたらいいな~。

 

 


 

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