【くりっぱーの音楽機材 / ソフト・レビュー】Tone2 / Nemesis

2018/10/23
 
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【くりっぱーの音楽機材 / ソフト・レビュー】
Tone2 / Nemesis

 

こんにちは。
見た目は浅黒いタイ人、中身はネイティヴ・グンマー。
自分らしい音楽と価値観 ・生き方を追求するクリッパーことKurippertronixxx(@MFProduction)です。

 

今回はTone2“ Neo FM ” シンセサイザーのNemesisのレビューです。

 

話逸れますがNemesisって昔シューティングのゲームソフトであったような。ネットで“ Nemesis ”で調べてみたらギリシア神話に登場する女神」とか「仮説上の恒星」とか出てきました。こういう名前が付くのもシンセサイザーらしくていいですね。

 

Tone2の音源、ぼく大好きなんですけど国内であんまり使ってる人のイメージない感じがするんですが、どうなんでしょうねぇ^^;

 

まず“Neo FM”(ネオエフエム)って響きがいいですね ( 笑 )

 

FMシンセサイザーといえばYAMAHAのDXシリーズが有名ですが近年は本家YAMAHAからreface DXやMontageなどハードウェアの現代のFMシンセサイザーが発売されたりして最近主流のウェーブテーブル音源とともにFM音源も盛り上がってますね。

 

ソフトウェアでもFMシンセサイザーはNative Instruments FM8やフリーのDEXEDなど沢山ありますが、DXからアナログシンセには成しえない硬質で柔軟な音色変化など音作りの可能性が無限にある分、パラメーターが膨大で効果がわかりにくいという面もありました。ArturiaのDX Vはまだ使用したことないのでわかりませんが。

 

FM音源ってキャリアー波形をモジュレーター波形でくすぐる(変調させる)っていうのが音作りの基本ですが、このNemesisはインターフェイスをシンプルにしてさらに上の次元を目指したシンセサイザーといえるのではないでしょうか。

 

とはいえやっぱり多用な合成方式とか自由度高すぎて一から目的の音作るの難しいんですが^^;

 

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Nemesisのおもな特徴

 

・ユニークで特徴的、そして他の追随を許さないほどの音質を誇ります。

・FM に新たな、ユーザーフレンドリーなアプローチを提供し、FM シンセシスのスキルに関係なく、誰でもコントロール可能にします。
・手軽なプリセットの調整と、お手持ちのサウンドの編集を実現します。
・従来のFM シンセシスの重要な点をすべてカバーし、従来悩まされていた「ベルスタイル」の音にとらわれません。他のFM シンセより広いレンジをカバーします。
・従来の金属音やFM の弱点に苦しむことはありません。
・加算、フォルマント、ウェーブテーブル、フェーズ・ディストーション、シンク、レゾなどの22 の合成タイプを備えています。
・プロフェッショナルによる、1,000 ものプリセットを収録しています。
・他のシンセでは実現不可能な独自のサウンドを多数備えています。
・近代的なものに限らず、全ての音楽スタイルに最適です。
・波形の読み込み、再合成、アディティブ・スペクトラル・エディターにより、サウンドの、無限の可能性を提供します。
・真のステレオユニゾンx4
・柔軟で革新的なルーティングオプションと、ハイエンド・クオリティのエフェクトを搭載。
・設定オプションの豊富な選択肢を伴う、トランスゲート。
・低負荷にも関わらず、高品位なサウンドの再生を実現。
・パワフルで簡単に使えるアルペジエイター。

 

キャリア+モジュレーター

 

いわゆるアナログシンセサイザーでいう「オシレーター」の部分ですね。
キャリア+モジュレーター×2の構成です。

 

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スペクトラム・エディターで波形作ることもできます。

 

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Neo FM

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・エンヴェロープ

 

シンプルなADSR式です。

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・LFO

 

2機のLFOを搭載。波形選んでパラメーター設定するだけなのでこちらもシンプルでわかりやすいですね。

 

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・グライド + ボリュームエンヴェロープ

 

 

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・アルペジエーターやゲート、エフェクター、マトリクスの設定

 

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・気に入っている点

 

・このソフトは国内で買うとマニュアルがある ( 笑 )

・いわゆるFMシンセサイザーはパラメーターが多くエディットが困難だけどこのシンセは少ないパラメーターで合理的に音作りが出来る
・多様な合成があるけどここでFM音源の音作りのイメージを掴めば他のFMシンセでも応用できるかも。初心者にはいいのかもしれない

・ほぼ1画面で統一されている

 

・惜しい点

 

・例によってアルペジエーター(^^;

・プリセットにトランス系ばかりではなくていわゆる80’s系のFMシンセ音も入れて欲しかった。(拡張サウンドで対応してるかもしれませんが)

 

・くりっぱー的評価(★5点満点)

 

サウンド   ★★★★

操作性    ★★★★

視認性    ★★★★★

負荷     ★★★

拡張性    ★★★★★(メーカーのHPより拡張プリセット購入可能)

お買い得度  ★★★

 

・くりっぱー的使用用途

 

シンセパッド    ▲▲▲▲

シンセブラス    ▲▲▲

シンセリード    ▲▲▲▲

シンセベース    ▲▲▲▲

シンセベル     ▲▲▲

シーケンス系            ▲▲▲▲

キーボード系    ▲▲▲

SE           ▲▲▲

 

・くりっぱー的オススメジャンル

 

EDM

トランス

テクノ

インダストリアル

ドラムンベース

ポップス

80s

アンビエント

 

・まとめ

 

突き詰めれば複雑なこともできますが他のFMシンセサイザーに比べて圧倒的にシンプルな感じです。

 

ぼくがTone2の好きな理由に基本「一つの画面でシンセサイズできる」というのがあります。やっぱり素晴らしいですね。

 

このメーカーの特徴というか、ヨーロッパの流れなのか、全体的にプリセットはトランス/EDM系が多い気がします。

 

アルペジエーターやゲート機能があるのでエレクトロニックなダンス系の音楽はかなり作り易いと思います。

 

従来のFMシンセサイザーに比べてパラメーターが少ないし簡素化されているため、アナログシンセ感覚で扱うことが出来ます。

 

拡張サウンドの「Arpmania expansion」追加するとアルペジエーターも追加されるっぽいから今度買ってみようかな。

 

・メーカーサイト

 

国内販売

SONICWIREさんNEMESISページ
https://sonicwire.com/product/98370

 

Tone 2 NEMESISページ
https://www.tone2.com/nemesis.html

 

 


 

 

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